翻訳アプリの料金で学生がやりがちな失敗は、自分の学期ではなくアプリの上限に合わせて買ってしまうことです。「無制限」は安全な答えに聞こえますが、実際の使用が週3コマの講義なら、それは高い答えです。
代わりにこうしてください。学期に本当に必要な分数を数え、下の2つの損益分岐と比べ、それを満たす一番小さいプランを買う。 公式の料金ページには4つのプランが載っていて、計算は講義のレジュメの裏にでも書ける程度のものです。
4つのプラン(公式ページの表記)
プラン | 表示価格 | 内容 | 自動更新 |
|---|---|---|---|
1日トライアル | $0.99 | 同じ翻訳と文字起こしを丸1日 | なし |
120分パック | $3.9 | リアルタイム翻訳と文字起こし120分の買い切りパック | なし(買い切り) |
月額 | $39.9 | リアルタイム翻訳と文字起こしが1か月無制限 | あり |
年額 | $239.99 | リアルタイム翻訳と文字起こしが1年無制限 | あり |
判断を決める数字は2つだけです。120分パックは1分あたり約3.3セント。年額は月あたり約$20——月額のおよそ半分で、1年分を先に払う分だけ安い、ごく普通の形です。
先に自分の数字を出す
- まだ慣れていない言語で受ける授業のコマ数を合計する。 50分の講義は50分のセッション時間です。週3コマなら月およそ10時間。グループワーク、オフィスアワー、音読する課題を足すと、標準的な履修で12時間前後に落ち着きます。
- 録音を文字起こしするかどうかを決める。 文字起こしは音声ファイルを編集できるテキストに変える機能で、休んだ講義を取り返せるようにするのはこれです。ただしこれがリアルタイム翻訳と同じ分数を消費するのかは料金ページに書かれていません。プランをこれ前提で組む前に、アプリ側で確認してください。
- 自分のアプリストアが出す価格を確認する。 料金ページには、価格はアプリストアの地域に基づく現地通貨で表示されると書かれています。上の数字はUSDの表示価格で、あなたが払う額とは違うことがあります。最終的な数字はストアの購入画面です。
選び方(6ステップ)
- 先週の実際の翻訳時間を書き出す。 「必要かも」ではなく「使った」時間です。10時間、4時間、40分。多くの人は下振れして驚きます。
- 月およそ10時間を下回るなら、120分パックを買う。 この線より下ではパックが年額より安く、しかも自動更新がありません。月に講義2コマなら余裕でここに入ります。
- 月およそ10時間を超えるなら、年額を取る。 $20/月がパック購入を上回るのはここからで、標準的な履修はこの線を越えます。月10時間は、50分の講義が週3コマの計算です。
- 月額は「基準」ではなく「短期集中」に使う。 $39.9は、月およそ20時間を超えないとパック購入に勝てません。かなり重い使い方です。ただし学会、卒論の追い込み、一日中翻訳しながら動く短期の旅など、1か月だけ濃く使う形には合っています。
- まず1日トライアルを、本物の講義で使う。 1日あれば、他では絶対に分からない2つのことが分かります。あなたの教室で先生の声が届くか。そして、その文字起こしを本当に勉強に使う気になるか。この2つを確かめる前に、上の数字は意味を持ちません。
- 更新の1週間前にカレンダーへ通知を入れる。 サブスクリプションの管理は Apple ID または Google Play アカウント側で行い、解約は現在の期間の終わりに効きます。通知は10秒で済み、使わなくなったプランが更新され続けるのを止める唯一の手段です。
3人の学生、3つのプラン
週3コマの講義、1月に試験。 月およそ10時間の拘束時間に、試験前の詰めが加わります。ここは損益分岐ゾーンで、答えは年額に傾きます。$20/月なら同じ分数をパックで買うより安く、試験期間の分まで一度の判断で覆えます。
第二言語で週1コマのゼミ。 月およそ4時間。120分パックを買ってください。 2つで1か月が8ドル未満に収まり、自動更新はなく、授業がない月に追加で買う必要もありません。
まず試してから決めたい学生。 1日トライアルです。本物の講義1回で試して、この表ではなく自分の耳で決めてください。
もっとスムーズに使うコツ
- 計算は学期に1回だけやる。 学期初めの10分は、意識しないまま続く毎月の引き落としに勝ります。
- パックの選択肢は残しておく。 120分パックは自動更新がなく、他のプランと併用もできます。迷っている月の安全な既定値です。
- 何が1分に数えられるかを意識する。 プランが説明しているのはリアルタイム翻訳と文字起こしです。休憩中も動かしっぱなしにしたセッションは、払ったのに使わなかった分数です。
- 学期の始まりに料金ページを見直す。 表示価格は動きます(現在のページでは月額と年額に割引が付いています)。学期は自然なチェックポイントです。
- 使わない機能のために買わない。 無制限が効くのは損益分岐より上だけです。それより下では、実際には使わなかった時間に払っているだけになります。
数字が教えてくれないこと
- 学生割引は掲載されていません。 公式の料金ページに載っているのは4つのプランで、学割はありません。もし出るなら、それはこの記事ではなくあのページに出ます。この記事を学割の約束として読まないでください。
- 1日トライアルは公式ページの中で矛盾しています。 価格カードは$0.99(元$4.9)と表示しているのに、同じページのFAQは同じトライアルを別の言い方で説明しています。信じるべきはアプリストアの購入画面です。カードとFAQが食い違うときは、購入画面に出る$0.99のほうを基準にしてください。
- 価格は地域で変わります。 ページには、アプリストアの地域に基づく現地通貨で表示されると書かれています。ここに挙げたUSDの表示価格が、あなたの価格とは限りません。
- 「無制限」は期間の話で、機能の話ではありません。 どのプランでもリアルタイム翻訳・文字起こし・ローカル保存は同じです。上の価格の裏に隠れた機能の段差はなく、買っているのは分数だけです。
- 対応は16言語です。 韓国語、日本語、ドイツ語、英語、簡体字中国語、台湾国語、広東語、チェコ語、タイ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ロシア語、インドネシア語、ベトナム語、ネパール語。この計算を始める前にこのリストを確認してください。アラビア語とヘブライ語は入っていません。
- オフラインでは動きません。 リアルタイム翻訳と文字起こしには回線が必要で、カメラ翻訳やOCR翻訳もありません。Local Save はセッションを端末に残す機能であって、オフラインモードではありません。
Felo の役割
Felo Translator はこの4つのプランが属するアプリで、料金の作りが異例なくらい考えやすいのは、機能ではなく分数で値付けされているからです。軸になるのは4つ——16言語のリアルタイム音声翻訳、両言語が同時に画面に出て発話に沿って流れる対訳文字起こし、音声ファイルを編集可能なテキストに変える文字起こし機能、そしてセッションと履歴をクラウドではなく端末に残す Local Save。iOS と Android で動き(Google Play が使えない地域向けの APK もあります)、始めるのにアカウントは不要です。どのプランでも使える機能は同じで、変わるのは買う分数だけ——だからこそ、先に自分の1週間を数えることがこの記事のすべてなのです。
よくある質問
学生割引はありますか?
公式の料金ページには掲載されていません。載っているのは1日トライアル、120分パック、月額、年額の4つです。それ以外は、あのページに現れるまで未確認として扱ってください。
一番安く済ませるには?
120分パック($3.9)です。自動更新がないので、講義がない月に追加の購入は発生しません。公式ページに載っているのは4つのプランだけで、最も安い入口がこのパックです。月およそ10時間を下回る使い方なら、年額より安く収まります。
年額はいつ得になりますか?
月およそ10時間を超えたあたりからです。50分の講義が週3コマの計算で、そこからは同じ分数をパックで買うより$20/月が安くなります。
解約はどうやりますか?
サブスクリプションは Apple ID または Google Play アカウント側で、サブスクリプション設定かストアのアカウントページから管理します。解約は現在の期間の終わりに効くので、当日に決めるのではなく更新の1週間前に通知を入れておいてください。
Felo 編集部。Felo 編集部が、言語と音声翻訳、国境を越えた会話のヒントをお届けします。Felo Translator は 16 言語対応のリアルタイム音声翻訳アプリです([felo.me/translator](https://felo.me/ja/translator))。



